痔の原因は思いがけないとこに!?誰でも痔になる危険性はある!!

痔は世界的にもとてもポピュラーな病気で、日本人では成人の実に3人に1人は痔主だと言われています。

しかし、割合的には自分の痔に気付かずに生涯を終える人の方が多いそうで、男女問わずかかる可能性のある症状です。

今回は、そんな日本人にとって身近な、『痔』になってしまう原因をお話ししていきたいと思います。

痔になる原因は?どんな事をすると痔になりやすい??

痔とは

痔とは、大きく分けて3つの種類があり、『切れ痔』『いぼ痔』『痔瘻』とあります。

肛門は、意外と複雑な作りになっていて内肛門括約筋と外肛門括約筋というの2つの筋肉で囲まれています。

この内肛門括約筋と粘膜の間、肛門内側と出口付近には静脈叢(じょうみゃくそう)と呼ばれる毛細血管がたくさん集まったクッションのような部分があり、この毛細血管がうっ血したりするといぼ痔の原因になったりします。

便秘気味の人や、排便時に力を加えてしまいがちな人はこの毛細血管に負荷をかけてしまいやすいということになります。

このように、肛門は色々な毛細血管や神経が集まった、意外にもデリケートな場所なのです。

痔になる原因と症状

痔になる原因は様々で、重量上げの選手や、力を出すためにいきむ事があるスポーツをしていてる人も痔になる可能性は十分にあります。

他にも、体の冷え、ストレスや肉体の疲労なども痔になる原因とされ免疫力の低下を招き痔になってしまうそうです。

『切れ痔(裂肛)』

硬くなった便を出すときに肛門の外壁を傷つけてしまう事があり、これが切れ痔になるようです。

また、便秘の人はその便を出そうとしていきんで、下痢がひどい場合は便が勢いよく通るために、傷の治癒が遅れてしまいます。

切れ痔は女性の人がなる事が多く、その理由としては、無理なダイエットなどで便の状態が悪くなったり、便秘の人が多いからだと言われているようです。

切れ痔は排便の時にズキズキと痛みを伴うので、排便を我慢してしまいがちですが、我慢すると便がさらに硬くなり、次の排便時にまた切れ痔を悪化させてしまうという悪循環を招いてしまい慢性化してしまう事もあります。

これが、切れ痔の原因と悪化する原因のほとんどだそうです。

 

『いぼ痔(痔核)』

日本人で最も多いのがこのいぼ痔です。

原因はいきみや肛門への負荷によって、毛細血管が集まったクッション部分をうっ血させてしまい部分的に腫れるので、その部分がイボのようになります。

内痔核と外痔核があり、内痔核は初期の段階ではほとんど痛みはなく出血があるものですが、外痔核は出血は少ないものの強い痛みがあります。

内痔核のあたりには知覚神経が通っていないのであまり痛みを感じにくいそうですが、症状が進むとイボの部分が排便時に外に出たり、炎症などで痛みを伴ったりします。

出血の量も個人差はありますが、便器を真っ赤に染める程の血が出る場合もあります。
(私もひどい時は大量に出血し「まさか死ぬのか…」とまで思わされました)

私の場合は1日の排便の回数が重なるとだんだん肛門に重い痛みが残ります。

肛門への負荷は、同じ姿勢での座りっぱなしなど肛門の血流を悪くしてしまうと、うっ血して痔になってしまう可能性もあります。

 

『痔瘻』

痔瘻とはあな痔とも言われ、肛門に膿によるトンネルができてしまう症状です。

主な原因としては、下痢などで肛門の組織に最近が入ってしまうことで炎症化膿してしまい中で膿が溜まる事が原因となります。

お尻には肛門陰窩(こうもんいんか)と呼ばれる細いポケットのような部分があって、その部分に普段なら便が入る事はないのですが、下痢などの場合にはここに大腸菌が入ってしまう場合もあります。

肛門陰窩の近くに傷があったりすると、大腸菌は入った時に化膿し、肛門の内外をつなぐトンネルができてしまいます。

ダウンタウンの浜田さんもこの痔瘻で、お尻から膿が出てしまうからガーゼのようなものを挟んでいるとTVで言われていました。

痔瘻は自力では治せないので、必ず病院での治療が必要となります。

また痔瘻があると、細菌に感染しているからか38度?39度ほどの発熱を伴う場合があり、肛門の痛みもそれなりにあるそうです。

 

対応が遅れがちな痔、放っておくと大変なことに??

痔は症状が軽い場合や痛みを感じない場合も多く、なおかつよく聞くポピュラーな病気でもあるため、放置する人も多いです。

病院に行こうと考えている人も「お尻を見せるのが恥ずかしいから」となかなか受診されない人が多いそうです。

たしかに痔そのもので直接死に至ることはありませんが、実は放っておくと癌につながる痔もあります。

上記の3つの痔の中でも、痔瘻などは放っておくと大腸癌になってしまう可能性があります。

痔瘻を放置しておくと肛門管癌と言われる癌になる可能性があり、治療せずに放置するのは非常に危険です。

まとめ

いかがでしょうか??

痔は意外にも身近であり、痛みも伴わない場合があることから、気付かずに過ごす人も少なくありません。

悪化しなければ、大きな病気につながることはありません。

痔が悪化するということは、身体の免疫力が落ちていたり冷えていたりする事が原因の可能性が高いので、自分の身体が他の病気にかかってしまいやすい時期なのかもしれません。

痔瘻だけが病院での受診がいるのではなく、どの痔であっても病院へ行った方が早期に回復する可能性が高いです。

少し恥ずかしい気持ちはあるかもしれませんが、一度行って受診して治療してしまえば、慢性化させていつまでもその痛みや辛さに耐えるよりも何倍もマシではないでしょうか。

今回のお話が痔の原因を改善し、治療に行くキッカケになれば嬉しく思います。

最後までありがとうございました。